仮翻訳は、翻訳済み文書が翻訳後にどのように見えるか、また実際の翻訳が実行される前にどれだけの DTP およびその他の処理作業が必要かをシミュレートするための手法です。これは、適切な推定および見込みを設定してプロジェクトの計画をたてるのに役立ちます。
仮翻訳を実行するには、[一括タスクまたは連続タスクの実行]トピックの手順に従い、仮翻訳一括タスクまたは仮翻訳の往復変換連続タスクの実行を選択します。
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翻訳済み文書には、多くの場合に追加の技術的処理作業が必要となります。原文言語と訳文言語間の文法的または論理的な違いが、その多くの原因です。次は代表的な違いです。
原文言語と訳文言語の文字が異なる(すべての特殊文字が、翻訳済みバージョンで適切に表示されると検証することが必要)。
テキストの文字数が異なる(たとえば、ドイツ語の文字列は英語の文字列よりも常におよそ 30% 長く、翻訳済みユーザー インターフェイスに追加のリサイズとテストが必要)。
仮翻訳は次の作業を実行して翻訳をシミュレートします。
訳文言語に代表的な新しい文字を導入する。
統計的に計算された展開に基づいて各文字列の長さを変更する。
各文字列の最初と最後に印を付けることで、すべての切り捨てを訳文言語の知識なしに見つけることができるようにする。
上の項目の設定は、[言語ペア] 設定下の[仮翻訳ファイル] ページで指定できます。
メモ |
仮翻訳のタスクを適用するファイルに既に確定済みまたは編集済みの訳文がある場合、そのファイルは上書きされません。仮翻訳は次のような場合のみに訳文内容を上書きします。
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辞書は仮翻訳に使用することで、元の原文言語文書の単語を翻訳済みの訳文言語文書の単語に置き換えることができます。辞書の単語は原文言語の実際の翻訳ではなく、文字数を基に選択されます。これにより、訳文言語の特殊文字が生成された文書内でどのように表示されるかを確認することができます。
次の辞書は、SDL Trados Studio のインストールに付属しており、仮翻訳に使用できます。言語の方言はすべて、主要言語の辞書で処理されます。たとえば、ドイツのドイツ語とスイスのドイツ語は、どちらもドイツ語辞書で処理されます。
メモ |
選択した訳文言語の辞書がない場合は、英語辞書が仮翻訳の既定辞書として使用されます。 |
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