作業が完了したファイルまたは翻訳ファイルを追加作業用に返却するために、返却パッケージを作成できます。最初にプロジェクトマネージャまたは別のユーザーからプロジェクト パッケージの形でファイルを受け取った場合、他の方法はありません。Studio から WorldServer に返却パッケージを自動アップロードすることも、返却パッケージをコンピュータに保存した後で WorldServer から手動でインポートすることもできます。
リボンから、[プロジェクト]ビュー > [ホーム]タブ > [プロジェクト パッケージの作成]の順に選択します。返却パッケージの作成ウィザードの[ファイルの選択]ページが表示されます。リファレンス ファイル以外のプロジェクトのすべてのファイルがリストに含まれます。
メモ |
プロジェクト パッケージで元々受け取ったのではないファイルを選択した場合、[返却パッケージの作成]オプションを選択できません (淡色表示)。 |
[ファイルの選択]ページのファイル名の横にあるチェック ボックスをオンまたはオフにして、パッケージでファイルを含めるか除外するかを指定します。表示されているファイルが別の返却パッケージに含まれている場合、それらのファイルは既定で選択されません。
[次へ]をクリックします。
[返却パッケージのオプション]ページで、[サーバー]を選択します。パッケージが WorldServer 10.3 で作成されている場合、Studio はパッケージの送信元サーバーを認識し、元の場所に返却パッケージをアップロードできます。旧バージョンで作成されたパッケージの場合、[サーバー]フィールドにサーバーのアドレスを入力します。
[認証]をクリックして、指定されたサーバー アドレスのログオン情報を入力します。
返却パッケージにコメントを付ける場合は、[コメント]ボックスにコメントを入力します。
[終了]をクリックしてパッケージを作成し、[返却パッケージの作成]ページに進みます。Studio により返却パッケージが作成され、WorldServer にアップロードされます。パッケージの作成が完了すると、進行状況を示すバーの横にあるステータスが[完了]に変わります。
パッケージの作成とアップロードにエラーまたは警告が発生した場合、パッケージを選択して[結果の表示]をクリックします。[結果]ダイアログ ボックスが表示されます。
作成された返却パッケージは、そのパッケージのファイルに割り当てられた手動タスクがファイル ビューのナビゲーション ツリーの[マイ タスク]フォルダに完了として表示されます。
上記の手順 1 ~ 3 を実行します。
[返却パッケージのオプション]ページで、[ファイル] オプションを選択します。これにより、返却パッケージがコンピュータに保存されます。
返却パッケージを保存する場所を指定し、返却パッケージの名前を[ファイル名]ボックスに入力して[保存]をクリックします。
返却パッケージにコメントを付ける場合は、[コメント]ボックスにコメントを入力します。
[終了]をクリックしてパッケージを作成し、[返却パッケージの作成]ページに進みます。パッケージの作成が完了すると、パッケージ名の横にあるステータスが[完了]に変わります。パッケージの作成時にエラーまたは警告が発生した場合、パッケージを選択して[結果の表示]をクリックします。[結果]ダイアログ ボックスが表示されます。
返却パッケージをプロジェクト マネージャに送信します。
電子メールで:
- [電子メールでパッケージを送信]をクリックします。選択したユーザー宛の電子メール下書きが表示されます。電子メールには、返却パッケージ ファイルが添付されています。
- [送信]をクリックすると、電子メールが送信されて、返却パッケージの作成ウィザードに戻ります。 ウィザード
メモ |
場合によっては、Microsoft Outlook へのアクセス許可を要求する[Microsoft Office Outlook]ダイアログ ボックスが表示されます。[アクセスを許可する時間]チェック ボックスをオンにして、ドロップダウン リストから時間 (分) を選択します。ドロップダウン リストから [10 分]を選択することをお勧めします。 |
その他の方法 (返却パッケージの FTP サイトへのアップロードなど):
- [保存先のフォルダを開く]をクリックして、返却パッケージを保存するフォルダを開きます。
- 選択した場所に返却パッケージをコピーして貼り付け、プロジェクト マネージャにそこへのアクセス権を付与します。
返却パッケージの作成ウィザードで[閉じる]ボタンをクリックして、ウィザードを終了します。