SDL Trados Studio は、プロジェクト ベースの翻訳管理システムです。すべてのファイルは、プロジェクトの一環として翻訳および管理されます。ファイルは単一言語に翻訳されることも複数言語に翻訳されることもあり、プロジェクトにはそのようなファイルが 1 つだけ含まれる場合も多くのファイルが含まれる場合もあります。参照資料、翻訳メモリ、用語ベース、AutoSuggest 辞書、および翻訳者への指示が含まれることもあります。
プロジェクトが作成されると、プロジェクト マネージャは SDL Trados Studio のプロジェクト管理ツールを使用して、プロジェクトのあらゆる作業を管理し、プロジェクトの進行状況を監視することができます。
Studioでプロジェクトを作成するとき、オフラインもしくはオンラインのワークフローに従うことを選択できます。オフラインのワークフローは、さまざまなチームのメンバーへ作業を配布するのにパッケージを使用します。オンラインのワークフローは、プロジェクトを GroupShare プロジェクト サーバーにサーバー タイプ プロジェクトとして保存します。その後、チームのメンバーは GroupShare サーバーに接続して完了するべき作業にアクセスできます。
メモ |
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SDL Trados Studio のプロジェクト管理ツールを使用すると、プロジェクト作成の自動化、プロジェクト データの一元管理、およびプロジェクトの記録が可能です。SDL Trados Studio には、プロジェクトの作成および管理に重要な機能があります。
プロジェクトを自動作成する。
翻訳メモリを適用して、プロジェクト ファイルを一括翻訳する。
プロジェクト作成時に翻訳解析値を計算する。
プロジェクト マネージャがプロジェクトの進行状況をプロジェクト、言語、およびファイル レベルで記録できる。
オフラインのワークフローでパッケージを使用して、作業を割り当て、配布、および受信する。
サーバー プロジェクトに対してプロジェクトの進行状況をプロジェクト、言語、およびファイル レベルで即時に監視できる。
プロジェクト管理ツールは、プロジェクト ビュー、ファイル ビュー、およびレポート ビューにあります。
項目: 公開: 2014 年 1 月 31 日