[一括処理] > [翻訳メモリの更新]

[一括処理] > [翻訳メモリの更新]設定を使用して、翻訳メモリに追加される翻訳と、新しい翻訳単位として追加するのか既存の翻訳単位を置き換えるのかを指定します。

翻訳メモリの更新は、次の場合に発生します。

  • [メインの翻訳メモリの更新]および[プロジェクト用翻訳メモリの更新]一括タスクを実行したとき。

  • 翻訳を確定、または翻訳を承認するとき。

この設定はSDL Trados Studioの複数のダイアログ ボックスに表示されます。適切なダイアログ ボックスを見つける方法の詳細については、ここをクリックしてください。

 

ボックス

説明

常に翻訳メモリに新しい翻訳を追加する

このオプションを選択すると、次のステータスの翻訳は、翻訳メモリ内の既存の翻訳単位を更新せずに、新しい翻訳単位として翻訳メモリに追加されます。

分節のステータス

翻訳が翻訳メモリに保存されるために必要な分節ステータスを選択します。

[翻訳済み]、[翻訳承認済み]、および[リリース]は、既定で選択されています。

未翻訳

この分節の訳文は、まだ翻訳または編集されていません。

Draft

分節の訳文が編集された可能性がありますが、まだ完全に翻訳されているとは見なされていない、または翻訳メモリの一致が分節に適用されたが、その後、分節テキストが編集されています。

翻訳済み

翻訳は完了したものとして確定されています。

翻訳却下

レビュー担当者が訳文分節の翻訳を却下しました。

翻訳承認済み

レビュー担当者が訳文分節の翻訳を承認しました。

リリース却下

レビュー担当者がリリース プロセス中に分節の翻訳を却下しました。

リリース

レビュー担当者が分節の翻訳を承認してリリースしました。   

 

TM User ID (TM ユーザー ID)

クリックすると、翻訳メモリのユーザー名を編集できます。Studio では Windows ユーザー名を既定の TM ユーザー ID として使用します。Studio をインストールしたら、最初にこの ID を設定してください。ID の変更は[ファイル] > [設定] > [ユーザー] から、またはこのウィンドウからいつでも行うことができます。

TM ユーザー ID は、翻訳メモリ単位を追加したユーザーまたは最後に編集したユーザーを識別する場合に使用されます。メイン翻訳メモリの更新一括タスクまたはプロジェクト用翻訳メモリの更新 一括タスクを実行する前に、プロジェクト マネージャが識別しやすい ID を使用していることを確認してください。

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関連項目

一括処理

一括処理 > ファイルの確認

一括処理 > ファイルの解析

一括処理 > ファイルのエクスポート

一括処理 > 一致精度スコア

一括処理 > 一括翻訳

一括処理 > プロジェクト用翻訳メモリ

 

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項目:  公開: 2014 年 1 月 31 日