WorldServer 翻訳メモリについて

WorldServer TM は、WorldServer パッケージを開くと自動的に接続する Studio または TM から手動で接続する、サーバー タイプの翻訳メモリです。

手動での WorldServer TM の追加

WorldServer システムで利用できる個々の (スタンドアロン) TM もしくは TM のグループに接続して、以下の作業を行います。

  • 一括翻訳中に TM を適用する。

  • 翻訳中に検索と訳語検索を実行する。

WorldServer パッケージの TM

 WorldServer パッケージは、自動的に

  • WorldServer パッケージ* に割り当てられたファイル共有タイプの翻訳メモリに接続します。プロジェクトが作成されたときに使用可能なため、これらは、オフライン バージョンの TM です。
  • WorldServer パッケージ** に割り当てられたサーバー タイプの翻訳メモリに接続します。これは、最新の翻訳データを備えたライブ バージョンの TM です。この TM を読み取り、更新するには、プロジェクトがあるサーバーの WorldServer ログイン情報が必要です。

WorldServer TM への接続設定の編集

[翻訳メモリと自動翻訳]ページに既に表示されている WorldServer TM の接続の詳細を編集するには、まずリストから翻訳メモリを削除し、次に詳細を編集した TM を追加します。

メモ

WorldServer TMに関する詳しい情報については、SDL WorldServerに添付された文書か、SDL WorldServerのWorldServer オンラインヘルプを参照してください。

 

* WorldServer 10.4 以降で作成された WorldServer パッケージの場合。それ以前のパッケージでは、 WorldServer.sdltm 呼ばれる、単一のファイル共有タイプ TM に割り当てられたすべての TM を結合します。

** WorldServer 10.3 以降で作成された WorldServer パッケージの場合。以前のパッケージでは、ファイル共有タイプの TM にのみアクセスできます。

関連項目

WorldServer 翻訳メモリを追加する

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項目:  公開: 2014 年 1 月 31 日