プロジェクトをオンラインで共有するには、プロジェクトの作成中にプロジェクトを公開するか、既存のローカル Studio プロジェクトを GroupShare プロジェクト サーバーに公開します。既存のプロジェクトとは、新規プロジェクト ウィザードを使用して SDL Trados Studio で作成されたプロジェクト、またはパッケージを開くときに作成されたプロジェクトのことです。サポートされているパッケージは、Studio, WorldServer、TeamWorks、または TMS で作成されたものです。
GroupShare サーバー タイプのプロジェクトには、サーバー タイプの翻訳メモリと用語ベースへの参照も入れることができます。一致精度最小値などの設定もこれらの参照とともに保存できます。
メモ |
プロジェクトの作成時または翻訳中に、引き続きファイル共有タイプの TM および用語ベースを活用できます。ただし、プロジェクトをプロジェクト サーバーに公開すると、これらのリソースへの参照は削除されます。 |
GroupShare プロジェクトには、共有された公共の場所に保存されている AutoSuggest 辞書への参照のみを入れることができ、UNC (汎用命名規則) パスが使用されます。これは、パスの前にプレフィックス \\ を付けた、ネットワーク上の厳密な場所を示します。
\\Shared Drive\AutoSuggest_Dictionaries\AutoSuggest_EN-US_DE-DE.bpm
Z:\AutoSuggest Dictionaries\AutoSuggest_EN-US_DE-DE.bpm
メモ |
プロジェクトをプロジェクト サーバーに公開すると、ローカル コンピュータに保存されている AutoSuggest 辞書への参照は削除されます。 |