GroupShare プロジェクトの作業をするとき、フェーズを使用して、プロジェクトが経過する翻訳手順に従うことができます。フェーズは、翻訳処理の各段階に設定します。これらのフェーズは、割り当てられたファイルで行うタスクをユーザーに示します。
翻訳処理のどの時点でも、GroupShare プロジェクト内にある翻訳対象およびローカライズ対象のすべての訳文ファイルは、4 つの翻訳フェーズのいずれかにあります。
フェーズ |
説明 |
準備 | ファイルは、GroupShare に公開されたばかり、または翻訳の準備が整っていません。通常、ファイルを翻訳する準備が整うまで、プロジェクト マネージャーがファイルを準備フェーズで保持します。 |
翻訳 | ファイルは、翻訳する準備が整いました。または、文書の翻訳作業が既に開始されています。翻訳タスクを完了するために、翻訳フェーズのファイルをユーザーに割り当てることができます。 |
レビュー |
ファイルは、レビューする準備が整いました。または、文書のレビュー作業が既に開始されています。翻訳をレビューし、翻訳対象分節を承認または却下するために、レビュー フェーズのファイルをユーザーに割り当てることができます。 |
確定 | 翻訳およびレビュー済みのファイルを確定する準備が整いました。または、文書の確定作業が既に開始されています。翻訳後のデスクトップ パブリッシングなどのタスクを実行するために、確定フェーズのファイルをユーザーに割り当てることができます。 |
ファイルの割り当てレイアウトで、ファイルの現在のフェーズを確認できます。 これは、[ホーム]タブの[ファイル]ビューで利用できます。Studio では、プロジェクトにある各ファイルの現在のフェーズの横に緑色の丸が表示されます。[ファイル]タブの[Current Phase](現在のフェーズ) 列で、GroupShare からも現在のフェーズを確認できます。
メモ |
プロジェクトを公開すると、GroupShare プロジェクト内にある翻訳対象およびローカライズ対象のすべてのファイルが自動的に既定のフェーズである、準備に設定されます。 |