リボンとは、Studio のコマンドやコントロールを表示するメイン ウィンドウに表示される、ナビゲーション バーです。以前の Studio バージョンのツールバーとメニューがリボンに置き換えられ、リボンはタスクを完了するために必要なコマンドをすばやく見つけられるように設計されています。すべてのコマンドは論理グループに整理され、タブの下にまとめられています。各タブは、レビューや翻訳など、ある種類のアクティビティと関連しています。
下の画像は、Studio のリボンを示し、次のメイン コンポーネントについて説明しています。
リボンは、必要なときに正しいコマンドを表示するように、現在のコンテキストに合わせて自動的に調整します。現在のコンテキストに不適切なコマンドは、乱雑さを減らし、作業スペースを最大化するために、非表示になります。
[ホーム]、[ビュー]、[アドイン]および[ヘルプ]の各タブ は恒久的なタブで、Studio での作業内容に関わらずリボンに表示されています。ただし、これらの恒久的なタブに含まれるグループは状況依存で、表示しているビューによって異なります。たとえば[ホーム]タブには、[レポート]ビューがアクティブなとき、レポートで作業するために最も頻繁に使用するコマンドが表示されます。対照的に、[プロジェクト]ビューがアクティブな場合、[ホーム]タブの内部にあるグループには、プロジェクトで作業するために最も頻繁に使用するグループのみが表示されます。
[レビュー]タブおよび[詳細]タブは、コンテキスト タブで、[エディタ] ビューを表示しているときのみリボンに表示されます。 これは、通常、他のビューで作業しているときには不要なためです。
リボンを削除したり、以前のバージョンの Studio のツールバーとメニューで置き換えたりすることはできません。ただし、作業スペースを最大化するためにリボンを最小化することはできます。
リボンを最小化するには、アプリケーションの右上隅にある 最小化矢印を押すか、
クイック アクセス ツールバーのドロップダウン メニューから[Minimize the Ribbon](リボンの最小化) を選択します。
メモ |
リボンを最小化または復元するショートカット キー: CTRL + F1 キー。 |
追加のグループ関連機能にアクセスできるグループもあります。たとえば、[エディタ]ビューの[翻訳メモリ]グループは、Studio が TM の結果を表示する方法をすばやく変更できる、[翻訳結果]ページの[オプション]ダイアログ ボックスを起動します。ここから、異なる TM をファイルに適用して TM 設定を変更できる、[翻訳メモリおよび自動翻訳]ウィンドウなど、その他の TM オプションに移動できます。
グループ関連オプションを開くには、追加機能が利用できるグループの一番下にある、 ダイアログ ボックス起動プログラムをクリックします。
メモ |
リボンはカスタマイズできません。 |
リボンの詳細については、ようこそ画面の [ようこそ]ビュー > [はじめに] タブで利用できる「 リボンのある新しいユーザー インターフェイス」ビデオをご覧ください。