このトピックでは、プロジェクト パッケージの作成ウィザードの[追加のオプション]ページを設定する方法について説明します。このページでは、次のように指定します。
パッケージに取り込む AutoSuggest 辞書および用語ベース。
取り込む翻訳メモリの種類、および新しいプロジェクト用翻訳メモリを作成するかどうか。
パッケージに取り込むファイルの単語数および解析数値を再計算するかどうか。
自動翻訳プロバイダーへの接続の詳細がパッケージに取り込まれるかどうか。
サーバー共有タイプの翻訳メモリへのリンクを、パッケージ内で無効にするかどうか。
[追加のオプション]ページを設定するには、次の手順に従います。
[プロジェクト用翻訳メモリ]で、次のいずれかのオプションを選択します。
目的 |
操作方法 |
すべてのパッケージに新しいファイル共有タイプのプロジェクト用翻訳メモリを作成する |
[すべてのパッケージに新しいファイル共有タイプのプロジェクト用翻訳メモリを作成する]を選択します。新しいプロジェクト用翻訳メモリには、パッケージ内のファイルに関係のある情報のみが取り込まれます。パッケージの内容がプロジェクトそのものよりも小さい場合に、このオプションを選択できます。大規模プロジェクトのプロジェクト用翻訳メモリ全体を取り込むと、作成されるパッケージが大きくなります。 |
すべてのパッケージに既存のプロジェクト用翻訳メモリを取り込む |
[すべてのパッケージに既存のプロジェクト用翻訳メモリを取り込む]を選択します。 プロジェクトが小さい場合、または送信するパッケージがプロジェクト全体で 1 つだけである場合に、このオプションを選択できます。 |
プロジェクト用翻訳メモリを取り込まない |
[プロジェクト用翻訳メモリを取り込まない]を選択します。 |
[自動翻訳とサーバー タイプ翻訳メモリ]で:
パッケージから自動翻訳プロバイダーへの接続を無効にする場合は、[プロジェクトパッケージから自動翻訳プロバイダー情報を削除します]を選択します。既定では、このオプションはオンになっています。
パッケージからサーバー共有タイプの翻訳メモリへの接続を無効にするには、[プロジェクト パッケージからサーバー タイプ翻訳メモリへのリンクを削除]を選択します。既定では、このオプションはオフになっています。
メモ |
パッケージを受け取る翻訳者またはレビュー担当者にサーバーへのアクセス権がない場合、これらのリソースへの接続を無効にするとよいでしょう。また、これら 2 つのリソースからの翻訳は、通常は、プロジェクト作成時に[準備]連続タスクを実行したときに既に活用されています。このため、翻訳者またはレビュー担当者にとって、これらの接続の詳細はもはや不要である場合があります。 |
[統計]で、パッケージに含まれるファイルの単語数および解析値を再計算する場合は、[ファイル間の繰り返しを更新するために単語数および解析結果を再計算する]を選択します。
[ファイル共有タイプのリソース]で、プロジェクト パッケージに以下の項目を含めるかどうかを指定します。
メインの翻訳メモリ
AutoSuggest 辞書
用語ベース
メモ |
サーバー タイプの用語ベースへの参照は自動的に追加されます。 |
[終了]をクリックしてパッケージを生成し、[パッケージの作成]ページに進みます。
項目: 公開: 2014 年 1 月 31 日