埋め込みされたコンテンツ

文書の埋め込みされたコンテンツは、ファイル フィルタの通常の規則で処理されていないコンテンツです。たとえば、XML ファイルには CDATA セクションに埋め込みされた HTML コンテンツがある場合があります。出力文書で埋め込みされたコンテンツをタグに変換するよう設定したり、これらのタグを翻訳対象か翻訳対象外に指定することもできます。

埋め込みされたコンテンツ ページ

埋め込みコンテンツを処理するオプションは、以下のファイルの種類に適用します。
  • Excel (すべてのバージョン)
  • Java リソース
  • 一般的なXML(任意の XML)
  • 新規XML ファイルの種類

埋め込みコンテンツの処理を有効にする
埋め込みコンテンツの処理を有効にするのに選択

文書構造の情報

どのコンテンツが埋め込みコンテンツであるかを定義します。

タグの定義の規則

[文書構造の情報]ボックスで定義されている埋め込みコンテンツの取扱い方を指定します。
タグ表現の開始 (プレースホルダ)
これは埋め込みコンテンツを識別する正規表現であり、発生するたびにプレースホルダ タグへ変換します。例えば、すべてのHTML <br> (改行) タグ をプレースホルダ タグに変換するには、<br.*?> を入力します。
タグ表現の開始 および タグ表現の終了 (タグのペア)
これらは開始タグと終了タグで埋め込みコンテンツを識別する正規表現です。開始タグと終了タグはコンテンツを含んでいるか、もしくは何もないかもしれません。

プロセッサは各タグ表現を一致する前にタグのペアーを一致しようとします。すなわち、個々の開始タグと終了タグを一致しようとする前に、開始タグ表現で開始し、終了タグ表現で終了するテキストの任意のセクションを探します。

たとえば、すべてのHTML <tr>...</tr> (表の行) のタグのペアを識別するには、次を入力します。
  • 開始タグ: <tr.*?>
  • 終了タグ: </tr>
タグの種類
プレースホルダ
埋め込みコンテンツを単独の(プレースホルダ) タグに変換
タグのペア
タグのペア(開始タグと終了タグ)を埋め込みコンテンツで識別
翻訳

翻訳対象外とは、タグのペア間のコンテンツが翻訳者にロックされたコンテンツとして表示されていることです。

タグのペア内のテキストは翻訳対象もしくは翻訳対象外です。プレースホルダ タグは、翻訳対象外です。

詳細設定

詳細設定は、タグの表示方法を指定します。

テキスト内でタグを単語の終了点とする
このオプションでは、エディタ ウィンドウにおけるカーソル配置動作を変更します。

選択すると、編集はタグをナビゲーション目的の単語として取扱います。例えば、編集でCtrl + ← キーを押すとカーソルがタグのはじめに移動し、Ctrl + → キーを押すとカーソルがタグの終わりに移動します。

タグの後ろでテキスト行を折り返す
このオプションを選択すると、このタグの後の改行は文節の終わりでないということを示します。たとえば、次の規則を設定したとします。

できる間にバラのつぼみをとりなさい、<br>

昔は過ぎ去っていきます。<br>

今日微笑んでるこの同じ花は<br>

明日死ぬのでしょう。

タグの書式のみを表示し、エディタで非表示可能にする
このオプションを選択すると、テキストは正しい書式で表示されますが、標準の書式タグ (太字、斜体、およびフォント タイプなど) は表示されません。

このオプションを選択しても、タグが常に表示になるとは限りません。ユーザーは、タグが表示されるようにエディタの設定を変更できます。

タグの表すテキスト
プレースホルダ (単独)タグのみ

タグに対応するテキストを設定できます。たとえば、エンティティ タグ &quot; には、対応するテキスト " があります。

分節化のヒント
分節化のヒントはタグのプロパティです。これは、ファイルを翻訳対象の形式に変換するときに、より正確に内容を分節化するのに役立ちます。分節化にはタグを分節内に配置するか、分節外に配置するか、分節を分割するかなどがあります。次のいずれかのオプションを選択します。
含める
このオプションを選択すると、関連するテキストがない場合でも、タグはエディタに表示されます。このオプションを選択することはめったにありません。
テキストに含める
このオプションを選択すると、タグに関連するテキストがあるとき、タグはエディタに表示されます。

たとえばタグで脚注記号を指定するとします。この場合、翻訳者は同じ文の中で、この記号を別の語句に移動しなくてはならないため、タグをテキストに含める必要があります。

除外
このオプションを選択すると、可能であれば、ソフトウェアはテキストを分節化するのにタグもしくはタグのペアを使用します。たとえば、<p>...</p> もしくは <br> タグが除外としてマークされている場合、XML 文書が埋め込み HTML コードを含んでいれば、ソフトウェアは文書を分節化するのに HTML タグの <p>...</p> および <br> を使用します。この分節化は、埋め込みHTMLコードに既に適用された分節化に加えたものです。
除外可能、未定義
これら 2 つは実質的に同等です。タグがテキストの一部であるかどうかはエディタが判断します。
関連概念
検出設定 - XML ファイル形式をコンテンツで識別する方法
XML パーザー規則について (参考例)
関連資料
XML Writer
XML エンティティの変換
XML の名前空間
XML の空白文字の正規化
XMLのプレビュー
XML の検証ページ

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項目:  公開: 2014 年 1 月 31 日