プロジェクト ビューの[プロジェクトの詳細]ウィンドウを使用すると、プロジェクトに含まれている翻訳可能なファイルの数など、プロジェクトに関する詳細情報を表示することができます。
プロジェクトの作成時に新規プロジェクト ウィザードで指定したプロジェクトの一部の設定を編集できます。この設定の編集は[プロジェクトの設定]ダイアログ ボックスで行います。
このダイアログ ボックスを表示するには、プロジェクトを開いて、メニュー バーで[プロジェクト] > [プロジェクトの設定]を選択するか、エディタ ビューで文書を開いている場合は、[翻訳結果]ウィンドウで[プロジェクトの設定]をクリックします。
変更できる項目の詳細については、「プロジェクトの設定の編集」を参照してください。
プロジェクトからファイルを開くときは、3 種類のコマンドを使用できます。それぞれのコマンドを実行すると、ファイルがエディタ ビューで開きますが、どのコマンドを選択したかによってエディタの設定が変わります。各設定は、完了するように割り当てられたタスクで役立つようにデザインされています。
パッケージは、別のチームのメンバーに作業を割り当てるときに使用します。パッケージには、プロジェクトの作業を開始するためにプロジェクト チームのメンバーに送信する必要のあるすべてのファイルが含まれています。また、完了した作業が含まれていることもあります。パッケージを作成したら、プロジェクト ファイルで作業するチームのメンバーに電子メールで送信します。この方法により複数のファイルや電子メールを送信する必要がなくなり、プロジェクト情報を一貫した構造のプロジェクト ファイルですべて送信することができます。
パッケージを使用した SDL Trados Studio のプロジェクトのワークフローの例については、「プロジェクトの翻訳: オフラインのワークフロー」を参照してください。
オンライン ワークフローでは、プロジェクトは GroupShare プロジェクトとして GroupShare に格納されます。チームのメンバーは GroupShare に接続して、完了するべき作業にアクセスできます。
SDL Trados Studio の GroupShare プロジェクト のワークフローの例については、「GroupShare プロジェクトの翻訳: オンライン ワークフロー」および「GroupShare プロジェクトの翻訳: オンライン/オフライン混合のワークフロー」を参照してください。
プロジェクトが完了したかどうか、およびプロジェクト データや中間プロジェクト ファイルが削除されていないかどうかを識別することができます。
項目: 公開: 2014 年 1 月 31 日