AutoSuggest 辞書には、AutoSuggest で使用できる翻訳メモリ (*.sdltm) または *.tmx ファイルから抽出した語句が含まれます。AutoSuggest 辞書は、新しいAutoSuggest 辞書ウィザードを使用して作成されます。
メモ |
Studio のフリーランス エディションを使用している場合、AutoSuggest 辞書の作成を可能にするアドオンを購入できます。注文内容の詳細を見直して、これが購入内容に含まれているか確認してください。 |
AutoSuggest 辞書を作成するには、以下の作業を実行します。
AutoSuggest 辞書を作成する場所を選択する
開く選択をしたダイアログボックスのナビゲーションツリーから、[言語ペア] > [原文言語名 - 訳文言語名] > [AutoSuggest 辞書]を選択します。
[生成]をクリックして、新しい AutoSuggest 辞書ウィザードを表示します。
翻訳メモリ(*.sdltm) または *.tmxファイルを選択して、[翻訳メモリの選択]ページで AutoSuggest 辞書の単語または語句を抽出します。
[次へ]をクリックします。
メモ |
AutoSuggest 辞書を生成するには、選択した翻訳メモリには少なくとも 10,000 件の翻訳単位が必要です。 |
AutoSuggest 辞書の設定ページで、このAutoSuggest 辞書を作成する言語ペアを選択します。言語の既定値は、選択した翻訳メモリ (*.sdltm) または *.tmx ファイルの言語に設定されます。
原文言語と訳文言語を切り替える場合、または異なる訳文言語を選択する場合は、ドロップダウン リストで異なる言語を選択します。AutoSuggest 辞書には、1つの言語ペアのみを選択できます。
[次へ]をクリックします。
フィルタを作成して抽出したデータに適用する場合は、AutoSuggest 辞書の設定ページでフィルタを作成できます。フィルタの条件に一致する単語/語句だけが抽出されます。
[編集]をクリックすると[フィルタ]ダイアログ ボックスが表示されます。ここでは、抽出したデータに適用するフィルタを作成できます。
[次へ]をクリックします。
メモ |
翻訳メモリ (*.sdltm ファイル) から抽出したデータに適用するフィルタは作成できますが、*.tmx ファイルから抽出したデータに適用するフィルタは作成できません。 |
翻訳メモリまたは TMX ファイルから選択したフィルタと言語ペアに対して処理される翻訳単位数は、[[AutoSuggest 辞書作成のメモリ使用量]ページで選択できます。この規定の翻訳単位数は、AutoSuggest 辞書を作成するコンピュータ上で使用できるメモリを基にした数に設定されます。
[次へ]をクリックして、推奨された翻訳単位数を選択します。
メモ |
辞書の作成に十分なメモリがないことを示すエラーメッセージが表示される場合は、この数を少なくする必要のある場合があります。 |
AutoSuggest 辞書を保存する別の場所を選択する場合は、[AutoSuggest 辞書の場所]で選択できます。
設定の選択を終了したら、[完了]をクリックしてAutoSuggest 辞書を作成します。[AutoSuggest 辞書の作成中]が表示されます。
辞書の作成が終了すると、このページのアイテムに「完了」と記載されます。[閉じる]をクリックします。
選択した[AutoSuggest 辞書]のリストに辞書が追加されます。
メモ |
AutoSuggest の元データとして AutoSuggest 辞書を使用するには、最初に[AutoSuggest 辞書]のオプションを選択して AutoSuggest を有効にする必要があります。 |