[レビュー]タブには、SDL Trados Studio で文書を翻訳およびレビューするための使用頻度が最も高いコマンドが含まれています。Studio では、文書を開いて、翻訳、レビュー、またはリリースする場合のみ、[レビュー]タブが表示されます。
次の表に、[エディタ] ビューの[レビュー] タブに表示されるすべてのグループとコマンドを示します。
コマンド |
説明 |
グループ |
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外部レビュー用にエクスポート |
Studio をインストールしていないレビュー担当者のために、*.sdlxliff ファイルを Microsoft Word で開くことができるバイリンガルの docx 形式にエクスポートできます。レビュー済み文書は、[外部レビューからの更新]タスクを使用して、Studio にインポートして戻すことができ、*.sdlxliff は、変更履歴、レビュー済みステータスおよびコメントで更新されます。 詳細については、外部レビュー用ファイルを送信する方法を参照してください。 |
ファイルの操作 |
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外部レビューからの更新 |
[外部レビュー用にエクスポート]一括タスクまたは[外部レビュー用のバンドルを作成]一括タスクを使用して、外部レビュー用ファイルを送信した場合、以下のレビュー済み文書の内容を Studio にインポートして戻すことができます。
この場合のインポートでは、*.sdlxliff プロジェクト ファイルの訳文分節が、編集、変更履歴、レビュー済みステータスおよびコメントで更新されます。 詳細については、Studio を外部レビュー済みファイルで更新する方法を参照してください。 |
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コメントの追加 |
この訳文分節に対するコメントを追加または編集します。[コメントの追加]ダイアログ ボックスが表示されます。 原文分節にコメントを追加することはできません。 ショートカット コマンド: Ctrl + Shift + N キー 詳細については、以下を参照してください。 コメントの追加 |
コメント |
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コメントの編集 |
既存の訳文コメントを編集します。[コメントの編集]ダイアログ ボックスが表示されます。 原文分節でコメントを編集することはできません。 |
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次へ |
コメントが付いている次の分節に移動します。 ショートカット コマンド: Ctrl + M キー |
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前へ |
コメントが付いている前の分節に移動します。 ショートカット コマンド: Ctrl + Shift + M キー |
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変更履歴の記録 |
変更履歴の表示/非表示を切り替えます。詳細に関しては、「変更履歴について」を参照してください。 |
変更履歴の記録 |
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最終モード |
文書を最終モードで表示します。このモードは、修正候補をすべて反映した場合に文書のテキストがどのように表示されるかをプレビューします。このモードでは、スペースや句読点をダブルチェックするのが容易です。詳細については、「変更履歴の表示/非表示を切り替える方法」を参照してください。 |
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次へ |
文書内の次の変更履歴に移動するにはこれをクリックします。 | ||||
前へ |
文書内の前の変更履歴に移動するにはこれをクリックします。 | ||||
反映
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![]() |
現在選択されている変更履歴を反映して、次の変更履歴に移動するにはこのボタンをクリックします。 |
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![]() |
このボタンをクリックすると現在選択されている変更履歴を反映し、次の変更履歴には移動しません。 | ||||
![]() |
文書内の変更記録をすべて反映します。変更履歴のある分節の一部を非表示にするフィルタを適用している場合、現在表示されている変更履歴と一緒に反映されます。 | ||||
拒否 |
![]() |
現在選択されている変更履歴を拒否して、次の変更履歴に移動するにはこのボタンをクリックします。 | |||
![]() |
このボタンをクリックすると現在選択されている変更履歴を拒否し、次の変更履歴には移動しません。 | ||||
![]() |
文書内の変更記録をすべて拒否します。変更履歴のある分節の一部を非表示にするフィルタを適用している場合、現在表示されている変更履歴と一緒に拒否されます。 | ||||
変更履歴の記録ダイアログ ボックス起動プログラム |
[変更履歴の記録]ページの[オプション]ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでは、[変更履歴]オプションを設定できます。 | ||||
すべての分節 |
フィルタの表示 |
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原文 |
![]() 原文 |
[次を含む]ボックスのフィルタを、[表示]ボックスで選択されている定義済みフィルタに対して現在表示されている原文分節に適用します。フィルタの条件に一致する分節だけが表示されます。 下矢印をクリックすると、ドロップダウン リストを表示して[訳文]を選択し、このボタンを[訳文]ボタンに切り替えることができます。 |
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![]() 訳文 |
[次を含む]ボックスのフィルタを、[表示]ボックスで選択されている定義済みフィルタに対して現在表示されている訳文分節に適用します。フィルタの条件に一致する分節だけが表示されます。 下矢印をクリックすると、ドロップダウン リストを表示して[訳文]を選択し、このボタンを[原文]ボタンに切り替えることができます。 |
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検索 |
テキストまたは正規表現を入力し、[原文]または[訳文]をクリックしてエディタ ウィンドウで分節をフィルタします。 | ||||
大文字と小文字を区別 |
検索で大文字と小文字を区別する場合にクリックします。Studio では、アイコンで ![]() |
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フィルタの更新 |
[表示]ボックスおよび[次を含む]ボックスのフィルタを、作業中の文書に再適用します。 |
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フィルタのリセット
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エディタ ウィンドウで作業中の文書に適用されているフィルタを削除します。非表示になっている行がすべて表示されます。 | ||||
スペル チェック |
スペル チェックを開始します。 スペル チェックの開始位置は、現在選択されている分節です。分節が選択されていない場合は、文書の先頭からスペル チェックが開始されます。 詳細については「スペルチェックの方法」を参照してください。 ショートカット コマンド: F7
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品質保証 |
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検証 |
翻訳を検証します。検証プロセスで見つかったエラーは、[メッセージ]ウィンドウに表示されます。検証チェックに失敗した各分節にはエラー アイコンが追加されます。アイコンにカーソルを置くと、エラーについて説明するツールチップが表示されます。 | ||||
検証ダイアログ ボックス起動プログラム
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[検証]ページに[プロジェクトの設定] ダイアログ ボックスを表示します。このダイアログ ボックスでは、[QA Checker 3.0] オプションおよび [用語検証機能]オプションを設定できます。 |